赤ちゃんのための葉酸サプリ特集 » 葉酸とは一体どんなもの? » 薬を飲んでいる人は要注意の飲み合わせ

薬を飲んでいる人は要注意の飲み合わせ

赤ちゃんの先天性異常のリスク低下や、つわりの軽減、美肌などさまざまな効果があると考えられている葉酸。日常的にサプリメントを服用して、葉酸パワーを上手に活用したいところ。ただし、薬を服用している方の中には、葉酸との飲み合わせがあまり良くない薬もあります。

正しい知識を持って、葉酸サプリをもっと上手に活用しましょう。

葉酸サプリを飲む際の注意

まず、薬との飲み合わせを考える以前に、必ず確認しておきたいのが、葉酸サプリを飲む際の注意点です。葉酸サプリを飲む際に注意したいポイントは次の通りです。

1日の摂取量

「日本人の食事摂取基準(2010年版)」によれば、葉酸の1日の摂取量の目安は、240μgとされています。ただし、特に葉酸を必要とする妊婦や授乳婦、妊娠を計画している女性においては、次の量を240μgに加えて摂取することが推奨されています。

また、これらの摂取量は「妊娠を計画している女性・妊娠の可能性のある女性」ではサプリメントなどからの摂取が推奨されていますが、その他の方の場合、食事性葉酸と言って食事の中に含まれる葉酸の推奨量となっています。

少しややこしいのですが、葉酸には食事から摂取できる「食事性葉酸」と、サプリメントなどから摂取できる「モノグルタミン酸型葉酸」があります。「食事性葉酸」は、「モノグルタミン酸型葉酸」の体内での利用効率の約半分ほどと言われています。

つまり、妊娠を計画している女性・妊娠の可能性のある女性が「モノグルタミン酸型葉酸」を通常よりも400μg摂るということは、食事性葉酸で摂取するなら800μg摂取する必要があるということなのです。

摂りすぎもNG?

さらに、葉酸の摂取推奨量は、1日あたり上限が定められています。例えば、女性の場合サプリメントから「モノグルタミン酸型葉酸」を摂取するなら1日のサプリメントからの摂取上限量は1,300〜1,400μg。

大量に摂取すると、発熱や蕁麻疹、かゆみ、呼吸障害などを引き起こしてしまうこともありますので、注意が必要です。

さらに、妊娠後期(30〜34週)で1mgの葉酸サプリメントを飲んでいた場合、子供が喘息になるリスクも高くなるという報告もありますから気をつけましょう。

飲み合わせを避けておきたい薬

それでは、基本的な葉酸サプリ活用の注意点を理解した上で、飲み合わせが悪いとされる薬をチェックしてみましょう。

バルビツール

睡眠薬として不眠症治療で使われる「バルビツール」は、葉酸還元酵素を抑制することがあります。そのため、せっかくサプリを飲んでも葉酸の効果が十分に得られない可能性があります。

ピル

生理周期の安定などで「ピル」を活用する方もいらっしゃいますが、実はピルは葉酸不足につながりやすい薬です。

アルピリン

市販の頭痛薬や解熱鎮痛剤にも使われている「アスピリン」は、葉酸を不活性化させる成分です。妊娠中に葉酸サプリを服用するなら、アスピリンの摂取は医師に相談してからにしましょう。

クロラムフェニコール

感染症の治療に用いられる抗生物質「クロラムフェニコール」は、葉酸の造血作用を妨げる可能性があります。長期的なクロラムフェニコールの服用により再生不良性貧血となる場合もありますので、安易な長期利用は避けましょう。

メトトレキサート

抗がん剤の一つ「メトトレキサート」は、葉酸の活性化を阻害します。葉酸不足に陥ることもあります。葉酸の活性化を助けるための薬もありますので、医師にしっかりと確認してみましょう。

抗けいれん、抗てんかん薬

「バルプロ酸」という抗てんかん薬は体内で葉酸を消費する作用を引き起こします。「フェニトイン」は葉酸とともに服用すると薬の効きが悪くなることも。

特に、抗てんかん薬を服用している方は、妊娠初期に胎児の神経管閉鎖障害のリスクを高めてしまう可能性おありますので、医師に相談してみましょう。

参考:『胎児の正常な発育に役立つ「葉酸」を摂取できるとうたった健康食品』平成23年 国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20110526_1.pdf

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