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男性も摂るべき葉酸の働きと効果

男性が葉酸を摂ることで、身体にもたらすさまざまな効果を紹介しています。

子作りをサポートする!男性も摂りたい葉酸の効果とは

葉酸は女性が摂りたい栄養素として知られていますが、実は赤ちゃんを作るうえでは、男性も摂取するのがおすすめです。その一番の理由が、健康的な精子の維持が期待できること。

健康な男性の精子であっても、全体の1~4%が染色体異常を持っていると言われています。精子に染色体異常がある場合、不妊・流産・ダウン症などを引き起こすことも…。

男性は精子が作られるまでに、3ヶ月ほどの期間がかかるので、最低でも妊活の3ヶ月前から葉酸を摂取しておくと、これらのトラブルを予防することができます。

男性が葉酸を摂ることで得られる子作り効果

赤ちゃんの奇形のリスクを低下させる

男性が葉酸を摂取することで、女性同様にダウン症、神経管閉鎖障害などの赤ちゃんの奇形のリスクを軽減できます。これらの先天性奇形がおこる原因は、妊娠初期に胎児のDNA細胞に異常が起こってしまうため。とくに神経管閉鎖障害では、男性側の精子の染色体に異常がある場合が多いことが分かっています。

一方で、昨今の研究では、葉酸の摂取量が多い方が、染色体異常が少なくなるといった結果が出ています。

健康な精子を保つ

葉酸で精子の染色体を正常に保つことによって、不妊にも効果的です。カナダの大学の研究では、葉酸が不足している男性の精子は、DNA細胞のコントロールが上手くいきません。そのため葉酸を摂取している男性に比べると、妊娠する確率が低いとも言われています。妊娠力を上げるためには、男性も葉酸の摂取は必須と言えるかもしれません。

その他にも男性にうれしい葉酸の効果

赤ちゃんを作る以外にも、日頃から葉酸を摂取することで、男性には次のような効果が期待できます。

薄毛予防&育毛

葉酸は男性の脱毛を予防して、健康的な髪の毛を成長させるために効果的だと言われています。その1つ目の理由は、体内に摂取された葉酸には、たんぱく質を合成する働きがあるとされているから。

たんぱく質が不足すると、生えてくる髪は細く、弱々しいものになってしまいます。髪の主成分であるたんぱく質は、髪を育てるためには必要不可欠な成分。葉酸を摂取して体内で合成することによって、太く丈夫な髪の毛を生えさせることができるのです。

そして2つ目の理由は、葉酸にはDNAの合成効果があり、細胞分裂を助ける働きがあるためです。細胞分裂をすると細胞は活発に働くようになりますが、毛包の細胞分裂を促進させる効果も期待できます。

毛包は毛根を保護して、髪の毛を成長させる器官なので、毛包の働きが弱ってしまうことによって抜け毛が誘発されたり、毛根が弱くなったりする可能性もあります。葉酸の細胞分裂促進効果によって毛包の働きが活発になると、その分健康的な髪の育成が促進されるのです。

前立腺がんのリスクの低下

男性のがんの中でも4番目に多いと言われている前立腺がん。葉酸には前立腺がんを予防する効果があるのではないかと考えられています。

2012年に米国泌尿器科学会で発表された報告によると、血中に葉酸が多く存在している男性では、前立腺がんの再発リスクが低くなるという結果が出たことが発表されました。更に2013年のデンマークの疫学研究によると、葉酸を1日100マイクログラム摂取した男性は、摂取していない男性に比べて前立腺がんのリスクが12%低下していたのです。

葉酸は前立腺がん以外の抗がんにも効果を発揮すると言われていますが、なぜ抗がん作用があるかは現在の研究では明らかになっていません。

DNAについた傷が蓄積することによってもがんは発生しますが、葉酸にはヌクレオチドというDNAの原料となる核酸を合成する働きがあり、これが何らかの作用をもたらしているのではないかと考えられています。

仮に葉酸がDNAの修復を行っているのだとすれば、前立線がんの発生や再発を抑えられるのも道理でしょう。

うつ

葉酸の不足はうつ病を引き起こす要因になると考えられています。国立精神・神経医療研究センター神経研究所の研究結果によると、葉酸が不足している人の割合は、健康な人で10人に1人であったのに対し、うつ病の人は4人に1人の割合でした。

更に、10週間うつ病の人に葉酸を摂取してもらったところ、葉酸を摂取しなかったグループよりもうつ症状が低下していたのです。

この理由として、葉酸はリン脂質を生成・修復する働きがあるからということが挙げられます。脳の周辺の神経はリン脂質が集まった組織によって包まれているため、リン脂質に傷がつくと脳への信号伝達がうまく行かなくなり、うつ病や認知症を招くとされています。

また、葉酸はセロトニンという不安を抑える物質を生成する働きがあるので、この働きもうつ病の予防・改善に一役買っていると考えられます。

最後に、脳の神経を正常にする働きもあると言われるので、ストレスによって乱れた自律神経を整える効果も期待できます。職場のストレスに晒されることが多い男性には最適の栄養素でしょう。

痛風

葉酸には、男性によく見られる痛風を予防する効果があると言われています。更に、痛風の前段階であるのが高尿酸血症ですが、葉酸は高尿酸血症にも効果が期待できるのです。

葉酸を摂取することで、キサンチンオキシダーゼという酵素の働きを抑えることができます。キサンチンオキシダーゼは痛風の原因となる尿酸を作りだす物質なので、抑制することによって尿酸値の上昇や痛風を予防することができます。

葉酸を摂取することで、既に体内に溜まってしまった尿酸の排出を促進させることも可能です。葉酸は尿をアルカリ化することで弱酸性に近づけ、痛風を改善するという働きもあり、痛風の予防はもちろんのこと、症状を改善する効果もあると言われています。

そして、痛風の方の血液中にはホモシステインが多く存在しているという報告があります。葉酸には体内のホモシステインの濃度を抑える働きがあり、これが痛風や高尿酸血症の予防に効果的なのではないかとも考えられています。

高血圧

年齢を重ねた男性に多い高血圧ですが、動脈硬化を引き起こして心疾患の原因となることもある危険な状態です。葉酸には高血圧を改善する効果もあると言われており、40代以降の男性にも積極的な摂取がおすすめです。

動脈硬化は血液中のホモシステインの量が増えることによって、コレステロールと結合して酸化します。酸化したコレステロールは血管の内側にくっついてしまうため、動脈硬化を発生させる直接的な原因となるのです。

血液中のホモシステイン濃度を下げるためには、葉酸の摂取が欠かせません。葉酸はホモシステインの毒性を無効にする効果があり、1日に400マイクログラムの葉酸を摂取することでホモシステインの濃度を下げることが確認されたという研究データもあります。

動脈硬化を予防するためには葉酸はもちろんのこと、ビタミンB12やビタミンB6も同時に摂取することがおすすめです。より一層ホモシステイン濃度をスムーズに下げることができるでしょう。

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